ぶらり映画の旅 その1

サル・ベーコンの自称映画評論家、ダイスケです。

シリーズ化できるかどうかはわかりませんが、
観た映画の感想と書こうと思います。

とはいうものの、そんなに映画館に行くわけでもないので、
DVDで観たものも書いていきたいと思います。
ネタばれになると良くないので、
詳しい内容には触れないように書いていく方針です。

今回は、5月12日の日曜日に、
梅田のステーションシネマで観た映画をご紹介します。

この日は人生で初めて映画館で映画を一日2本観ました。

一作目

「舟を編む」

三浦しをんさんの小説を映画化したものだそうです。
松田龍平さん、宮﨑あおいさん、オダギリジョーさんらが出ております。

ざっくりいうと辞書を作る出版社の話なんです。
その中で、言葉というものの大切さを再認識したり、
働くということの苦労や葛藤、
恋をするということの苦悩や葛藤などが描かれています。

印象的だったのは、序盤に辞書出版のメンバーを探す際に、
辞書を作るのに適した人間を見極める為の質問です。

「右という言葉を説明してください」

右は右やろーと思いますが、いざ言葉で説明するのは確かに難しい。

お箸を持つ方だと、左利きの人には逆になってしまいますし。

それを営業が苦手な松田龍平さん演じるマジメくん(馬締くん)が、
なるほどという答えを出し、辞書出版メンバーに選ばれます。
その後マジメくんが色々な壁に当たりながら成長していくお話です。

総評としては、大きな驚きや感動がある映画ではありませんが、
人間には適材適所があるという事、
辞書を作るってものすごく大変なんやなぁって事、
日本語というのはおもしろいなぁという事を感じた映画でした。

宮崎あおいさん演じる、かぐやさんの気持ちの変化なんかが
もっと分かる描写にして欲しかったです。

最近の活字離れや紙媒体離れについてというのも 一つのテーマになっていて、
紙媒体の素晴らしさ、日本語の美しさを描いているこの映画は、
映像よりも小説の方がしっくりくると思いました。

でも、観終わった後に心が温かくなる良い映画でした。

さて、2作目について書こうと思いましたが、
長くなったので今日はこんな感じで。

ではまた。

次回、「藁の盾」

自家製ソーセージ+自家製ベーコン
+ポテサラ+樽生ビール = 安カッコイイ!
ソーセージ&麦酒
SARU BACON(サル・ベーコン)

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