ビールが安い話とワインの話

2013年5月29日 / Daisuke / コメントする

どうも、今週からやっと本格的に現場復帰しております、
サル・ベーコンのダイスケです。

体調も徐々に回復してきましたので、
今日は来週の月曜日から始まる、
『二周年☆感謝祭』のドリンクの話を少し。

今回はとにかく、ビールがデカイ！そして安い！！

イベントの時のみ登場する
恒例の大ジョッキと特大ジョッキなんですが、
今回、この1300cc入る特大ジョッキが、
通常1300円のところ、

なんと、
980円！

あちこちで開催されてるオクトーバーフェストでは
2000円以上で出されているサイズです。
通常の価格でもかなりお得なのですが、今回は破格です。
しかも杯数制限はありません！

これは安い！
一杯でも十分満足できる量が入ってますが、
強者はどんどんお代わりをしてください！
（ちなみに、過去最高は６杯飲まれた方がいらっしゃいます・・・）

700cc入るジョッキも680円と、かなりお値打ちです！

今回はこのどでかいヒューガルデンも
980円で登場！

これまた破格です。
ヒューガルデンの価格破壊をしてしまいました、ダイスケ、
いや、サル・ベーコン！！

今回は二周年の感謝祭という事で、
お客様への日頃の感謝の気持ちを込めて、
サービス価格にさせて頂きました！！

スモーク＆ノンスモークの太いソーセージ
2種で200円というのも、
感謝祭ならではのサービス価格です。

皆様のおかげで無事に二周年を迎えられる事ができ、
本当に嬉しく思います！
その気持ちをソーセージとビールをガッツリ食べて貰えるイベントで
還元できたらなぁと思い、今回のイベント内容になりました！

とにかくビールがデカくて安いこのイベント、
私もお客さんで来たいと心から思っておりますが、
入院騒動でさんざんお休みを頂きましたので、
スタッフとして頑張っていこうと思います。←当たり前

この特大のジョッキは重いので入れるのも大変。
毎回手首が腱鞘炎になるのではと心配しながら入れております。

なお、このレーベンブロイの特大ジョッキは、
もう生産をしていないらしく、
このジョッキで飲めるのは江坂広しとはいえ、
サル・べーコンくらいではないでしょうか？

暑くなってきましたので、来週の月⇒水曜日は、
特大ジョッキで浴びるほどビールを飲んでください！！

あと、久しぶりのワインの話題も少し。

今週から南アフリカのワインも数量限定で入っております。

2007年のボーランド・セラー・シラーズ（赤）と、

2008年のボーランド・セラー・シャルドネ（白）です。

どちらもかなり美味しいオススメのワインです。
もちろん両方2,000円です！
個人的には2,000円でお出ししているワインの中で、
今までで一番の当たりです☆
数量限定ですので是非お早めに！

今日はそんな話。
ではまた！

自家製ソーセージ＋炙りベーコン
＋ポテサラ＋樽生ビール＝安カッコイイ！
ソーセージ＆麦酒
SARU BACON（サル・ベーコン）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
住所：大阪府吹田市江坂町１丁目18-18
えさかパークビルディング１階
交通：「新大阪駅」より大阪市営・御堂筋線で
４分 → 「江坂駅」下車、徒歩３分♪
電話：０６・６３１０・３６５５
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

入院の話の続きの話

2013年5月21日 / Daisuke / コメントする

髄膜炎・・・脳や脊髄の周りにある髄膜にウィルスなどが入って炎症を起こす病気

どうも、サル・ベーコンのダイスケです。

前回のブログをご覧になってない方は、前回の分からお読みください。

かくして私、ダイスケは強制入院させられました。
病院にご迷惑をかけると悪いので、病院名は伏せます。
5月16日木曜日の出来事でした。
5月16日は「旅立ちの日」
松尾芭蕉が奥の細道に旅立った日。
サル・ベーコンダイスケが病棟へ旅立った日。

ちなみに 31歳の誕生日の日でした。笑

さて、困ったと、まぁお店に事情を説明し、
スタッフに代わりに入って貰えるようお願いしました。

部屋は四人部屋。

皆さん、おっさん。60歳前後の方ばかり。

周りは先輩ばかりなので、失礼が無いように
まずは病院ルールを把握しよう。

なになに、

テレビはイヤホンをつけて観る事。そして、イヤホン別売り。
やりおるな、まぁ買うしかないか。

携帯電話は電話コーナーのみ。室内は通話禁止。
なるほど、連絡手段はメールがメインになりそうだ。

その他もろもろありましたが、
頭が痛過ぎてあまり頭に入って来ませんでした。

その後、人生初の点滴というものを9時間くらい連続でされ、
身動きもとりづらいし不便やなぁと横になっていたら、

「ぷぅ〜〜〜〜！！」

！！？

確実に三人のおっさんのうち誰かのオナラです。

まぁ、最近こんな至近距離で、
おっさんのオナラを食らう事も無かったのでビックリしました。
まぁ、集団部屋なので当たり前ですよね。

って思ってたら一時間に一回か二回くらい、

あっちのおっさんが、

「ぷぅ〜〜〜〜」

こっちのおっさんが

「ぷぅ〜〜〜〜」

はぁ。。。

あとはあらゆる所から聞こえるゲップ、独り言。

そこまでは生理現象ですし、しょうがないですよ。

テレビはイヤホンを使わずに爆音、室内で携帯通話は当たり前の状態。

さすが大阪のおっさん、デリカシーとかマナーとか、欠けている。

でも一人、看護婦さんに対する対応が素晴らしく素直で、ハキハキと、
「はい！」
「大丈夫です！」
「ありがとうございます！」
と言っている方がいらっしゃいました。

その人は、周りが聞いていても気持ちの良いくらいの素直な対応でした。

名前を見てみると、

〜〜素直さん

でした。

名は体を表す、とはこの事ですね。

そんな、こんなで、木曜日に入院し、
金曜日、土曜日と地獄の頭痛と吐き気と戦い、
日曜日には楽になっていました。

まぁなんでこんなに痛いねん！と思いましたが、
まぁ髄膜炎も僕が憎いワケでもないと思うので、
しょうがないなぁと割り切り、痛みに耐えるのみの日々でした。

この入院で学んだ事。

・気合いではなんとかならん病気はある
・ある日突然入院する事がある
・入院保険ってありがたい
・仕事は普段から自分が抜けてもなんとかなるように準備しとくべし
・僕の周りの人間は暖かいなぁという事
・病院のご飯はとにかくマズイという事

特に最後。
とにかく食欲が無いから食べられ無いのでは無く、
美味しく無いから食べられないというやつです。
あれは、早く退院して美味しいご飯が食べたい！！と思わせて、
早く退院させる為の作戦でしょうか？

とにかくその作戦にのせられて、無事退院しました！！
まだまだフラフラですので、お店に元気に出るにはかかりそうですが、
美味しいご飯は食べれる環境になりました☆
ご心配をおかけしました。

今日はそういう話。

ではまた。

自家製ソーセージ＋自家製ベーコン
＋ポテサラ＋樽生ビール＝安カッコイイ！
ソーセージ＆麦酒
SARU BACON（サル・ベーコン）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
住所：大阪府吹田市江坂町１丁目18-18
えさかパークビルディング１階
交通：「新大阪駅」より大阪市営・御堂筋線で
４分 → 「江坂駅」下車、徒歩３分♪
電話：０６・６３１０・３６５５
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

入院の話

2013年5月20日 / Daisuke / コメントする

生まれてこの方、初めての入院であります。

どうも、サル・ベーコンのダイスケです。

先週末にご来店頂いたお客様はご存知かもしれませんが、
木曜日から私、入院致しまして、お店に出ておりません。

お客様や、スタッフの皆様にはご迷惑をおかけしておりまして、
申し訳なく思っています。

先週の月曜日から体調が悪かったのですが、病院嫌いの私、
重い腰をあげ、木曜日にやっと病院に行った所、
なんやら血液採取や、ＣTスキャンだけでは終わらず、
背中に注射して髄液を採られる始末。

かれこれ五時間くらいかかった所で、先生から一言。

「髄膜炎ですね、これから入院して下さい」

！？？

入院？？

何を言っているんだ、このドクターは。
これから私はソーセージを作らないといけないと言うのに。
そんな入院してる暇などないのです。
もう度重なる検査や問診で出勤する予定の時間は過ぎている。

私「断ります。また今度来ます！」

ドクター「！？？？？？」

何を言っているんだこの男は？？という顔をしている。

ドクター「いや、無理です。今すぐ入院しないといけないんです。」

私「いや、私も無理です。今すぐソーセージを作らないといけないんです。」

ドクター「！！？？」

こいつは髄膜炎で脳ミソまでやられたのかという顔をしている。

しかし、私はマジだ。

私「取り敢えず、入院するか検討するので、いったん帰ります。」

ドクター「無理です。」

私「！！？？」

なんて強気なんだ、逮捕令状を持った警察のようだ。（知らんけど。）

本当は「法律的に強制する権利はあるんですか？」
と食ってかかろうと思いましたが、
ドクターに嫌われて病院のご飯を毎日お粥とかにされたらたまらんので、
そこは大人しく引き下がりました。

くそー、絶対脱走してやるー！！

続く

ふらり映画の旅　その２

2013年5月15日 / Daisuke / コメントする

どうも、サル・ベーコンのおすぎこと、ダイスケです。

前回の続きです。

映画の感想を思うがままに書いています。

映画を２作連続で観るのは結構疲れますね。

ということで、いったんブレイク。

ビールとホットドッグ☆

しかし映画館で飲むビールは旨いですねぇ。

さて二作目。

「藁の盾」

木内一裕さんの小説を映画化。
大沢たかおさん、松嶋奈々子さん、藤原竜也さん、
岸谷五郎さんらが出ております。

ざっくりいうと、孫を殺された祖父が、
殺した犯人を殺してくれたら１０億円払うという報奨金を出した話。
そのせいで犯人は日本中から命を狙われるので、
警察がＳＰをつけて守るという話。

しかしまぁこの犯人、藤原竜也さん演じる、清丸という犯罪者が
あまりにも人間離れした精神異常者すぎて、観てる人間の誰もが、
この人間を守る必要があるのかと思ってしまいます。

そして１０億円欲しさに警察の人間も清丸の命を狙ってきます。
誰が敵で、誰が味方か分からない状況で、
大沢たかおさん演じる、銘苅さんは職務を全うすべく
命がけで凶悪犯を守っていきます。

守られている中での清丸の言動、行動があまりにも外道過ぎて、
銘苅さんも「本当に守る価値があるのか」と自問自答します。

とまぁこんな話。

いくつか思う事を箇条書きすると、

・こんな犯罪者はあり得ないと思うくらい酷い人間だが、
　現実にもこんな人間は存在するだろうということ。

・もう見ていて胃が痛くなるほど気分が悪くなる映画。
　それほど藤原竜也さんの演技が上手いのだろうということ。

・報奨金が１０億円かかっても、実際現実の日本人は
　ああゆう風にはならないだろうと思う、国民性的に。

・人間の弱さや汚さをただひたすら感じる中で、
　そのうち何人かの人間は誇りを捨てなかった。
　そういう人間でありたいと思う。

・最後までやるせなく、後味が悪いので、
　気分が落ちている人は観ないほうがいいということ。

ってな感じですかね。

何ケ所か、なんでやねん！！ってツッコミたくなる描写もありましたが、
とにかく日本の俳優さん達の演技力ってすごいなぁと感心した映画でした。

今日はそんな話。

ではまた。

ぶらり映画の旅　その１

2013年5月14日 / Daisuke / コメントする

サル・ベーコンの自称映画評論家、ダイスケです。

シリーズ化できるかどうかはわかりませんが、
観た映画の感想と書こうと思います。

とはいうものの、そんなに映画館に行くわけでもないので、
ＤＶＤで観たものも書いていきたいと思います。
ネタばれになると良くないので、
詳しい内容には触れないように書いていく方針です。

今回は、５月１２日の日曜日に、
梅田のステーションシネマで観た映画をご紹介します。

この日は人生で初めて映画館で映画を一日２本観ました。

一作目

「舟を編む」

三浦しをんさんの小説を映画化したものだそうです。
松田龍平さん、宮﨑あおいさん、オダギリジョーさんらが出ております。

ざっくりいうと辞書を作る出版社の話なんです。
その中で、言葉というものの大切さを再認識したり、
働くということの苦労や葛藤、
恋をするということの苦悩や葛藤などが描かれています。

印象的だったのは、序盤に辞書出版のメンバーを探す際に、
辞書を作るのに適した人間を見極める為の質問です。

「右という言葉を説明してください」

右は右やろーと思いますが、いざ言葉で説明するのは確かに難しい。

お箸を持つ方だと、左利きの人には逆になってしまいますし。

それを営業が苦手な松田龍平さん演じるマジメくん（馬締くん）が、
なるほどという答えを出し、辞書出版メンバーに選ばれます。
その後マジメくんが色々な壁に当たりながら成長していくお話です。

総評としては、大きな驚きや感動がある映画ではありませんが、
人間には適材適所があるという事、
辞書を作るってものすごく大変なんやなぁって事、
日本語というのはおもしろいなぁという事を感じた映画でした。

宮崎あおいさん演じる、かぐやさんの気持ちの変化なんかが
もっと分かる描写にして欲しかったです。

最近の活字離れや紙媒体離れについてというのも一つのテーマになっていて、
紙媒体の素晴らしさ、日本語の美しさを描いているこの映画は、
映像よりも小説の方がしっくりくると思いました。

でも、観終わった後に心が温かくなる良い映画でした。

さて、２作目について書こうと思いましたが、
長くなったので今日はこんな感じで。

ではまた。

次回、「藁の盾」