どうも、小学6年生に理容室から美容室に切り替えた男、
サル・ベーコンのダイスケです。
なにがきっかけだったかは忘れましたが、背伸びをして
美容室というものに緊張しながら入っていったのを覚えています。
そしてそれから約17年。
なんとなくずっと美容室に行くようになりました。
社会人になってから結構引っ越しをしましたが、
その地、その地の美容室を転々としておりました。
そして、先日、約17年ぶりに
「理容室」というものに行ってきました!!
きっかけは、なんか年々自分の写真を見るたびに、
額が広くなってきていることに気づいたのです!! がーん!
生え際の後退・・・・もともと髪は少なくて細くて猫っ毛なので、
ボリューム的なことはあんまり気にしてなかったのですが、
確実に額は広くなっている!!
それでね、考えましたよ。
前髪をおろし、ちょっとした雰囲気イケメンを目指してみようか
と考えたこともありました。
そしてでた結論は、
逆に、おもいっきり出しちゃえ☆
というわけで、おっさんの聖地「理容室」もしくは「理髪店」
いわゆる「散髪屋」ですよ!
いやぁ ディープでしたね。そして感動ものでした。
まず、スタッフ全員愛想が悪い、いや、むしろなぜかキレ気味!
やはり僕のような30歳なんてひよっこは 相手にされないのか。。。
美容室のお姉さんはみんな優しくて、お茶とか出してくれるのに。。。
負けてなるものか!
でも店員さんはなにも言ってくれないので、テンパった僕は 第一声、
「一人なんですが・・・」
だぁ~!! 当たり前だ~!!
誰が理髪店に30歳のおっさんが友達と来るねん!
仮に来ても、見ればわかる。
「あ、いや、あの、初めてなんですが・・・」
そうそう、こっちや。
そこで店員さんはメニューを見せてくれる。
安い。
「カット、顔そり、シャンプー」をお願いした。
1,500円
安すぎる。ここはいわゆる激安店だったようだ。
そら愛想もへったくれもないよな。納得。
椅子に案内された。
店員さんの第一声。
「どうします?」
だぁ~!! なんて言うか考えてなかった!
美容室なら上記に書いたような理由も交え、
ヘアカタログを見ながら笑いも交えて相談する所だが、
鏡越しのキレ気味のいかついお兄さんに、相談なんて120%無理。
すると、同時くらいに入った隣の初老のおじさんもちょうど椅子に座り、
「どうします?」と、
僕担当の店員さんに負けず劣らずのいかつい店員さんに聞かれている。
そこでおじさんが、衝撃の一言。
「8ミリ、丸刈りで」
えぇ~~~!!! 注文それだけ。
店員「はい、わかりました」
だぁ~~!! 日常だ~!
まわりをよく見ると、あらゆる所で丸刈りにしているおじさんがいる。
それぞれ長さが違うようだが。
困った。あれこれ注文を言うと絶対どつかれる。
ここで、鏡越しにいかつい店員さんを媚びるような目で見てみると、
なんと店員さんがいい感じのソフトモヒカン!
ガレッジセールのゴリさんのような。
ここで僕は勇気を出して、
「お兄さんみたいな感じで!」
「はい、わかりました」
え~~!! そんだけの情報でOKなの!??
そのままバリカンを使い始めた。
周りの、「丸刈りじゃないなんて、いさぎ悪いなぁ」
という心の声が聞こえてくるようでした。笑
その後も色々衝撃的な事がありましたが、長くなり過ぎるので軽く。
・「天花粉」の登場!!(懐かしい!!)
シッカロールとかベビーパウダーとか呼ぶみたいですね。
しかも、並んでる客全員で同じ天花粉の使い回し!
当然 8ミリ丸刈りおじさんと共用。
・顔そりめっちゃ気持ちいい!!
頼んでないのに鼻毛まで切ってくれる始末!
・シャンプーは前かがみかと思いきや、後ろも選べるとのこと!!
スゴイ! まるで美容室。
ただし、店内のお客さん、全員 前かがみでした。笑
などなど。
結論的には、ものすごくコストパフォーマンスが良くて、
男子の髪を切る分には、美容室よりも腕が良いと感じました。
しかし、ディープな世界でした。
ものすごく、今まで行かなかった事を後悔するくらい、素敵な場でした。
ではまた。
自家製ソーセージ+自家製ベーコン
+ポテサラ+樽生ビール = 安カッコイイ!
ソーセージ&麦酒
SARU BACON(サル・ベーコン)
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住 所 : 大阪府吹田市江坂町1丁目18-18
えさかパークビルディング1階
交 通 : 「新大阪駅」より 大阪市営・御堂筋線で
4分 → 「江坂駅」下車、徒歩3分♪
電 話 : 06・6310・3655
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